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休診日
土曜午後・日曜・祝日

RESPIRATORY 呼吸器内科

呼吸器内科について

呼吸器内科では、風邪や肺炎、インフルエンザや気管支炎のほか、睡眠時無呼吸症候群などにも対応します。ほかにも、慢性気管支炎や気管支拡張症、咳や息切れ、慢性閉塞性肺疾患・肺気腫(COPD)や間質性肺炎などの症状・疾患に対する検査や治療を提供しています。

気管支喘息

喘鳴(呼吸が「ぜいぜい」、「ひゅうひゅう」となる状態)が起こり、発作的に呼吸が苦しくなります。
慢性的な疾患で、呼吸が苦しくなるほか咳や痰が続く場合もあり、発作の激しさは人によって異なります。気管支のアレルギーなどで起こった炎症によって気管が狭くなることから起こります。

COPD

COPDとは、慢性閉塞性肺疾患のことです。
症状としては呼吸がしにくくなって、息切れしやすくなります。喫煙の習慣を長く続けている人に多く見られる疾患です。タバコの煙には有害な物質が含まれていますが、この作用によって、気管支や肺胞に障害が起こって呼吸障害が発生します。
喫煙の習慣は健康上デメリットばかりで何一つ利点はありません。周囲の人にも多大な害を及ぼすので、この機会にぜひ禁煙に取り組むことをおすすめします。

慢性気管支炎

慢性気管支炎は気管支に起こる炎症です。症状として咳や息切れ、鼻づまりや痰、くしゃみなどが見られます。原因は喫煙による場合とウイルス性の場合があります。

花粉症

特定の花粉が舞う季節に、鼻水や目のかゆみ、くしゃみや鼻づまりが起こります。
代表的なものとしてスギ花粉症があり、関西であれば2~3月頃にスギ花粉が大量に飛散することで多く見られます。スギ以外にもイネ科花粉やブタクサ花粉に影響を受ける人も少なくありません。
アレルギー性鼻炎でお悩みの方には、スギ花粉やダニ抗原(ハウスダスト)に対する舌下免疫療法を行っています。数年続ける必要がありますが、アレルギー薬と違って根治をめざせる治療法なので、お悩み方はご相談ください。

止まらない咳

咳が止まらず、長く続く状態は非常に苦しいものです。
要因としては、風邪のほか気管支炎や肺炎、感染後咳嗽があげられます。一口に「咳」と言っても医療的にはさまざまな種類があり、ぜいぜい、ひゅうひゅうという喘鳴を特徴とする咳喘息や、喫煙に由来することが多い慢性閉塞症肺疾患、胃液の逆流によって起こる逆流性食道炎、心臓の機能低下が起こる心不全、肺に穴が開く気胸のほか、慢性副鼻腔炎や肺がんも考えられるので、まずは診断を受けることをおすすめします。

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