消化器内科とは
「消化器官」と言うと胃腸を考える方も多いですが、当クリニックでは食道や肝臓、胆のうや膵臓の疾患も取り扱っています。
検査方法として胃カメラを採用していますし、糖尿病などの慢性疾患にも対応しますので、該当する部位の不調がある方や、検査を希望される方はぜひお気軽にご来院ください。
このような症状はご相談を
- 下痢
- 胸やけ
- 便秘
- 吐き気、嘔吐
- 便に血が混じっている
- げっぷが多い
- 腹痛、違和感
- 食欲不振
- お腹の張り
- 異常な体重減少
消化器内科で扱う主な疾患
食道がん
食道がんは男性に多く、喉と胃をつないでいる食道に発生します。
血管やリンパ管を経由してほかの臓器に広がる例や、肺や気管に拡散することもあるので注意が必要です。
胃炎
胃炎は食べ過ぎなどで起こる急性的なものと、ピロリ菌などによって起こる慢性的なものに分けることができます。
胃潰瘍
胃壁に潰瘍（かいよう：粘膜がただれた状態）が起こって、痛みや吐き気、胸やけやげっぷなどの症状が現れます。原因としてはピロリ菌感染のほか、薬剤の内服などがあり、50歳前後で多く見られます。
胃がん
胃の粘膜部にできる悪性腫瘍です。
進行するとがん細胞の増殖によって胃壁の内部に進行し、大腸や膵臓など、他の臓器に拡散することもあります。
食欲不振や嘔吐、腹痛や胸やけなど一般的な胃の不調でも起こりえる症状も多いので油断せず検査を受けましょう。
逆流性食道炎
胃酸が食道に逆流して起こる炎症で、胸やけや食後のみぞおちの痛み、喉の違和感や咳などが出ます。
大腸炎
ウイルスや細菌感染によって起こるもののほか、潰瘍性大腸炎などがあります。潰瘍性大腸炎は原因が不明瞭な場合も多いですが、投薬や手術による治療は可能です。
大腸がん
大腸に発生するがんで、大腸ポリープから起こる例が多いです。これを踏まえて、50歳くらいから大腸カメラ検査を受けて早期対応することをおすすめします。
血便
便に血が混じる状態で、重篤な疾患の可能性もあるので、早めにご相談ください。
